FEATURE 01 キャリア教育
将来の “新しい自分” を考える

人生100年時代の働き方、生き方とは

日本は、早いスピードで高齢化社会に移行してきています。

この高齢化によって、私たちは人生を100年と捉えなおして、従来の人生70年 ― 80年時代を前提とした「3ステージ型」から多様な働き方や生き方を許容する「マルチステージ型」へとシフトしていく必要があります。
マルチステージ

人生100年時代のライフプランニングとは

人生100 年時代に入る今、 80 歳まで現役で働くことになると1つの職場で定年まで働くことは現実的ではなくなります。

多くの場合、転職を通じて新たな自分にチャレンジしながらキャリアアップしていくことになります。

したがって仕事をしながら、再び新たなキャリア形成に必要な知識や技能を学ぶという「働きながら学ぶ時代」が主流になるのです。

またプライベートを重視する期間として出産、育児、あるいは介護、リフレッシュなど、仕事から離れる時期を作るなど… 

一人ひとり異なる「自分だけの人生」を組み立てていくことになるのです。
ライフプランニング

本校のキャリア教育の 3つの柱とは

内定や合格だけが目的ではありません。卒業後、4〜5年の初期のキャリア形成ができる進路を選択できるようサポートしています。

また社会人はさまざまな場面で、選択・判断が必要となります。人生の大切な場面で、正しい判断をするための選択肢を増やすために「社会を知る」ことを重視しています。
❶ 社会を知る
社会を知る
  • 入学から2週間のキャリアガイダンス。
  • 就職希望企業による人事セミナーで職業選択の幅を広げる。
  • ライフマネジメント教育(給料の仕組み・諸税・社会保険制度など)。
❷ 学び方を学ぶ
学び方を学ぶ
  • VOD ・ 対面授業 ・ 反転学習の活用。
  • スケジュール管理による自立の確立。
  • 理解度に応じた教員のフォロー。
❸ 専門力を高める
専門力を高める
  • 各分野で活躍するための職業基礎知識の学習。
  • インターンシップなどでの実務体験。
  • 資格取得・採用試験の対策講座。

5年後の "新しい自分" を考える

当校では、学生の将来像、少なくとも3 年から5年間チャレンジしてみたいと考えられる職種、または働いてみたい業界を見つけ就職指導を行っていきます。

自分のライフプランを描きながら、お金や社会保障制度、失業保険、健康保険などの仕組みや社会人として必要な基礎知識も学んでいきます。

本校のキャリア教育

キャリア課の林先生に、本校のキャリア教育について聞いてみました。
社会を知る、お金について知る。
最終学歴校として、社会に出てからも学生たちが困ることのないように、社会について学べる学校です。