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教育理念

「教育理念」とは、難しい言葉や体裁の良い言葉で表現するものではなく、誰もがわかりやすいものでなければならないと考えています。そして何より大切なことは、日々授業や指導を受けている学生が「自分自身が変化した」あるいは「変化してきているような気がする」と実感できることにあります。

専門学校といえば誰もが「資格」や「就職」という言葉を連想します。しかし本校が考える【専門学校の使命】とはそのような短期的なものではなく、「社会人として40年を超える生活をきちんと送るために必要となる基礎的なチカラを身につけることにある」と考えています。その意味では専門学校での2年間は単なる通過点に過ぎないことになりますが、その期間にどのような意図をもった教育を受けるかによって、将来の社会人としての生活に大きな差が出てくるかもしれません。

本校は「大きな壁を越えるチカラを身につけた人材を育成する」ことを教育理念に揚げています。ではなぜこのような人材を育成する必要があるのでしょうか。その答えは「若年者の早期離職問題」にあります。現在のように経済や雇用が厳しい環境にあるにもかかわらず、新卒者の3人~4人が就職後3年以内に離職しています。「自分のやりたいことができないから」「自分の思っていたことと違うから」等、きわめて安易で短絡的な理由によるものも多く、当面はフリーターやアルバイト等の非正規雇用という形で働くようになりますが、安定志向が強くなる年齢になって正社員としての就職を目指しても、なかなか実現できない状況になっています。

社会に出れば楽しいこと、仕事にやりがいを感じること等が多々ある反面、それ以上に仕事上つらいこと、悩みや苦しみに遭遇します。このマイナス的な場面に遭遇することは誰もが経験することですが、実際、そのような場面に遭遇したとき「どのような行動や考え方をするのか、またどのような気持ちのもち方をするのか」によって大きな分かれ道を迎えることになります。

安易な道は「マイナス的場面」から遠ざかる道です。非常に楽な道です。しかし短期的に楽な道は長期的視点から見れば、之からの長い自身の人生にとってマイナスのスパイラルになるかもしれない道です。一方「マイナス的場面」に正面から立ち向かう道は大変な道です。精神的にも体力的にも相当の苦痛があるかもしれません。しかしその場面を超えることができたら、そこには人間的にも仕事人としても大きな成長があるはずです。

本校では「大きな壁」となるこの分岐点に遭遇したとき。たとえゆっくりでも確実にそれを越えていくチカラを2年間の教育の中で身につけて欲しいと考えています。これは先述のように専門学校として短期的視点である合格率や内定率にこだわっていることも事実ですが、民間就職であれ公務員就職であれ、40年を超える社会人生活を生き抜く中で「大きな壁を越えるチカラ」を身につけた人材を社会に送り出すことこそ、真の職業教育として本校が目指すべき教育と考えているからです。そしてこれを実現していくために本校が行うべきことは「最後までがんばる」そして「最後まであきらめない」そのような強い気持ちをもってチャレンジできる環境づくりと学生に対する「個」対「個」を基本とした最大限の支援にあります。

本校が掲げるこの教育理念は、経営母体である学校法人東京日新学園の設立精神「日新立命」=「絶えざる思索と実践によって日々新たなる創造を実現し自分を尽くす」から由来しています。少しやさしい言葉で言えば「失敗してもいい。でも考えることや行動することを放棄するようなことはせず、昨日とは違う自分を発見したり自分が成長するための努力を惜しむことなく【一歩でも前へ】進んでいこう」そのような気持ちの持ち方と行動が本校の教育理念である「大きな壁を越えるチカラを身につけた人材を育成する」礎となっています。